The Witch of The West is Dead 西の魔女が死んだ

サチ・パーカーインタビュー 2/2

写真:トーストを口に運ぼうとしているおばあちゃんことサチ・パーカーさん。

Q:高橋真悠ちゃんとの共演はいかがでしたか?

素直で可愛く、とてもやりやすかったです。彼女の本当のおばあちゃんになったような気がしました。
恋をしたら、BFができたら、ママや人に言えないことが出てきたら、私には安心して言ってね、と伝えました。彼女とは極限まで行くことができ、二人の心が一つになった気がしました。

Q:おばあちゃんのまいに対する修行は、サチさんから見て、すごい、と思ったところはありますか?

イエス。彼女は子供たちに対して、気づかないように、わからないように、自信をあげるために、自然と導いていました。まいのママはこうしなさい、と言うだけで、それは単に厳しいだけで、まいにとって面白くなかったんです。おばあちゃんは、子供だけど尊重して、同じ目線で接していたのです。

Q:まいは、物語の最初と最後でどのように成長したと思いますか?

自分でできるようになったと思います。一人前になったのです。一人前になったから幸せになれたのです。人にどう思われるか、どうでもよくなったんです。自分でこうやりたいと、決めたらそれでいいのです。
いろんな人がいろんなことを言うから、自分で決められない。一生涯、あっちのグループ、こっちのグループなどと、死ぬまで迷った人生を送ることもできます。けれどそれは幸せなことではないと思います。
まいは成長しました。友人ができたことで、どっかのグループに所属しなければならない、ということがなくなったので、学校にいけるようになったのだと思います。

Q:シャーリー・マクレーンさんからどんなアドバイスをもらいましたか?

母は私の演技を見て、あなたは私より本当の女優だから、つまりスターでなく個性派俳優だから、様々な役に入り込むことができるのよ、と言ってくれました。
女優としてのアドバイスは、自分が演じたキャラクターを自宅に持ち帰ってはいけない、それが一番大切なことと教えてくれました。「身軽になって家庭に帰りなさい、私は役に入ってしまうから」 いろんな人間関係があるから、自分が壊れてしまうから、と母は私の幸せを心配してくれたんです。
家に帰って食事を作りなさい、できるときもあればできないときもあるから。人間らしいアドバイスをもらって、私は切り替えが上手くなったんです。

写真:必死の表情で走り出そうとするおばあちゃんを演じているサチ・パーカーさん。

Q:死についてサチさんの考えは?

死は怖いわ。でも魂は続いていくのだから、きっとまたパパにも子供にも会える。死がファイナルではないと思います。どこに行くかはわからないけれど、生命は永遠なんです。

Q:生きることについては?

私は、人生のネガティブなところに、重点を置きません。その時間があっても長く続かないように心がけています。愛するものたちに、感じたものをそのままコミュニケートするのです。いろんな物事を感じて、抑圧したりせず、感じたままに表現していれば、困ったこともなくなります。
交通事故で亡くなった友人がいて、毎日がより大切になりました。一秒で、全てがなくなることがあるから。日常の生活に感謝して、人があれこれ言うのを気にせず、言いたいことを言うことが、大切なのです。

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